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院長コラム

抜歯せずに治します!は誘い文句?

 「歯を抜かずに治したい」という希望は誰でも持っています。私たち歯科医師も同じです。あるいはあなた以上に歯を抜かずに治したいと思ってます。だからこそ”必ず歯を抜かずに治せます!”とうたっているサイトや本を見るたびに、ちょっと嫌な気分になります。
 我々が歯列矯正治療をする目的は、並べるだけではありません。機能(噛む・話すなど)も重視しています。歯を抜かずに治した方の中には、かみ合わせは治らないということになっちゃうと思います。

 歯列矯正治療はどんな噛み合わせであっても、歯の大きさと顎あるいは歯槽骨の大きさのアンバランスが、一定以上大きくなると抜歯によって得られるスペースを使用しないと治らないことは世界的に認められた治療法です。それに、学問的な話をすると、歯を抜かないで治すということは矯正歯科医にとっては方法の一つであって、目的にはなり得ないのです。正常咬合を作るために、歯を抜いて並べ直すということです。それでも矯正歯科医は、まず歯を抜かないですべての問題が解決できるための治療計画を立案にかかります。練りに練ったあげく、どうしても並びきらないという結論に至って、やっと次に歯を抜く計画を立てるんですよ。歯を抜いて治すのは、治療を受ける側だけではなく、治療するサイドから考えても勇気ある決断なんです。それを、ひとまとめに”抜かずに治せます”とうたっている歯科医院、抜いて治療をするのが不得手なのかもしれませんし、私ならそんな矯正歯科医院には足を運びません。

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